2007年5月3日・・・

10. ワーキングプアはない


首相が決断されれば、国の枢要な方々が、まず、この方向を向く。そして動き始める。
次は、民間の番です。数が多くバラつきもあり、なかなか難しいですが、ゆっくり、ゆっくり時間をかけて、各企業が知恵を出し、人のローテーション・システムをつくれば、今、心ある人たちが心を痛めている「ワーキングプア」と呼ばれる深刻な人々を、 救済することができる。 日本版ワークシェアリングです。 りっぱな哲学を根底にした教育の力で、社会の 構成員一人ひとりが智慧と慈悲を出して築いていくワークシェアリング。

「格差社会」という世界的な大問題も、 ここから、解決の糸口が見えてくると信じています。 もちろん、底辺であえいでいる同胞を、皆で救うのです。若干の痛みがあるかもしれません。ないかもしれません。 これは、その改革の深さとスピードによるでしょう。収入は減るが、大幅に生活の自由時間が増えるのです。 従来の生き方、人生と社会の大変革です。実施の前に、十分な時間をかけて、広範囲な国民的議論と 本格的コンピュータ・シミュレーションを行うべきでしょう。

しかし今、豊かな人たちも考えてください。社会に不満をもつ人たちが増えてきて、固定化してきたら、必ず治安が悪化することを。 予見すべきです。そうなったら、どんなに豊かでも、常に生活に不安が付きまとうはずです。 「本当の幸せ」は ありません。 むしろ、一部の人たちの切実な苦痛を、みんなで、少しずつでいいのですから、分け合って、 彼・彼女らに安定した職を提供した方が、すっきりしてよい。 「真の幸せ」なのだと自分に言い聞かせたらどうでしょう。

教育委員会に出す文書が、いつのまにか、内閣総理大臣宛の文書になってしまいました。(笑い) 致し方ありません。教育にはそれだけ、国家・社会に対して、重大な使命があるのですから。

さて、本題に戻ります。
なぜそれを、小学校の段階から提案しているのか。 それは 人間の 真の幸福 は 社会と うまく結合できて得られるゆえ、小学校のうちから、心身を、自然とそのように 慣らしていこう、という配慮なのです。それゆえ「引きこもり」、「ニート」問題が解決したのです。