2007年5月3日・・・


私の夢 未来の学校と社会


1. はじめに

どの親も、わが子が「幸せ」になることを願っている。 心身とも健康であること。将来、経済的に困らないこと。生きがいを感じられる仕事にめぐり会えること。楽しみのある生活。人と仲良く平和的に暮らせること。世のため人のため、貢献できる力を持てること。  「未来の学校」は、それらを実現するために、構築された。

生徒、教師、管理職、研究職 などの「人要素」
校庭、校舎、黒板、教科書、コンピュータ などの「ハードウェア要素」
制度、教え方、学ばせ方 教材データベース などの「ソフトウェア要素」

これら「学校システム3要素」が、すべて「子どもたちの幸福」という究極の 目的を実現できるよう見据えて設計され、施行され、常に意識され、監視されている。

「未来の学校」は、昔、あまり徹底できなかった「人間として大切なこと」を、小学1年から学び、その深化に大きな配慮を払う。これは大学まで継続して続く。 全体の構造は、この「人間として大切なこと」を基底部として、その上に「基礎基本・一般教養」教育 と「専門・職業」教育が載る。 児童・生徒・学生は、この基底部を根幹に、「一般」と「専門」の両者を並行して学習し、年齢とともに深めていく。

また、教育技術の中心たる教授方法・学習方法は、あたかも医学のように、「実証性」を重視して進歩を重ねる。近代産業が、「創意工夫」により、飛躍的にその仕事能率を向上させてきたように、 「未来の学校」もまた、「創意工夫」により、教授能率・学習能率を向上させた。 その進歩により昔、午後6時限目までかかっていた学習が、4時限目、すなわち午前で 終わるようになったのである。

午後は、児童・生徒・学生「一人ひとりの可能性を開発」する時間。 それは、子どもたちの喜びの時間、 未来の自分をつくる時間、身体を使う時間、劣等生などありえない、社会の中で多くの人とかかわる時間である。 学校外の人たち、多くの社会人が、その職場で先生となる。これは、いわば個性や希望を考慮した「専門・職業」の教育である。将来の職業にもつながる。