2005年11月11日・・・


小中学校 校長 殿


初めまして、有限会社 みらい21 と申します。国社数理英、教育ソフト開発の会社です。「教育における 個人別指導 を支援する」という定款をもった会社を設立いたしました。 今、社会は大きな変革期を迎えています。「少子化」です。企業に限らず、学校も生き残りをかけている。この大変な時代を乗り切るには、どうしたらいいのでしょう?

1. 何のため

生き残るため、多くの企業がやってきたこと。そのエッセンスは、学校でもあてはまると思うのです。 それは、「これは、『何のため』と、原点を忘れず問いかけること」。 あらゆる活動を、もう一度、その根本目的から、光をあてて見直すこと。 私たちが、長年あまり考えもせず、習慣的にやってきたことを、再検討するわけです。

一方、コンピュータの世界では、目的を完遂する上で、「ハードウェア、ソフトウェア、人」の3要素で、思索し、設計します。この3要素は、まったく異なったものですが、互いにつながっていて、1要素でも性能が悪いと、全体に影響し、能率が落ちる。 ですから、3要素のそれぞれが、進歩していくことが大切だ。というわけです。

この観点から 「学校システム」を見直すと、学校は、昔から児童・生徒を教育するところですから、当然、「人」という要素は、しっかり考慮されている。 一方、「ハードウェア」要素にあたるものは、校庭、校舎、教室、黒板、教科書、筆記用具、各種教具、備品でしょう。これも、昔から欠かすことのできない要素として、考慮されている。

しかし、「ソフトウェア」要素はどうでしょう? 学校における「ソフトウェア」要素とは、「やり方、しくみ、制度」が該当すると思われます。 その中心的なものは、「教え方、学ばせ方、育て方」でしょう。これは暗黙裡に、教師という「人」に付随するものとされてきた。 ですから、教え方のうまい先生が、仮に退職されたら、残念なことに、その「ソフトウェア」は消滅してしまう。「ソフトウェア」は、大切だとは理解していても、それ自体、独立した1要素として扱われていないから、消滅してしまう。残念な話です。

これからは、学校における 「ソフトウェア要素」の研究。すなわち教育の「方法学」とも呼べるようなものの研究を、さらに、さらに、盛んにしていくべき時が来ていると思うのですが、いかがでしょうか?